マーベルシネマティックユニバース新作スパイダーマン:ファーフロムホームを観てきたので、感想をぶちまけるよ!
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今作は、超話題作『アベンジャーズ:エンドゲーム』の直接的続編といえる物語で、MCU(マーベルシネマティックユニバース)の23作品目、
トムホランド主演のスパイダーマンシリーズとしては『スパイダーマン:ホームカミング』に続く2作目にあたります。

この記事内にはネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!


INDEX
●映画説明
●あらすじ
●感想(ネタバレなし)
●感想2(ネタバレあり)

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●映画説明

原題:Spider-Man: Far From Home
制作年:2019年
監督:ジョン・ワッツ
主要キャスト:
トム・ホランド
サミュエル・L・ジャクソン
ゼンデイヤ
コビー・スマルダーズ
ジョン・ファヴロー

予告動画


●あらすじ



「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーが真のヒーローへと成長していく姿を描く。夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけたピーターの前に、元「S.H.I.E.L.D.」長官でアベンジャーズを影から支えてきたニック・フューリーが現れる。一方、ヨーロッパの各都市をはじめ世界各国には、炎や水など自然の力を操るクリーチャーが出現。世界に危機が迫るなか、ニックは「別の世界」からやってきたという男ベックをピーターに引き合わせる。

引用元:映画.com

●感想(ネタバレなし)

今作を観ての第一声は「騙されたー!!」って感じ!
とにかく、騙しが多い作品でした、1つの大きめなどんでん返し的な部分はなんとなく予想できたんですけど、
それ以外にも色んな部分で騙してくる部分があるので、勘づきやすい人でもどこかで騙されると思います。

今回ポストクレジットシーンで1つの大きな騙し部分の回答みたいなのがあって、それは予想できんわってなりました。
でも、とってつけたような騙しではなく、言われてみれば確かに違和感的な部分はあったのでなんとなく納得!

もし2回この作品を観た場合、2回目はかなり見る目が変わるんじゃないかな?

そして、アクションシーンもめっちゃいい!
今まで観たことない映像が見れました!!

今作を観る前はエンドゲーム直後の映画だから、
設定的にこじんまりした印象を感じるのでは?っと思ったり、個人的にキャプテンマーベルからシャザム!、エンドゲーム、ダークフェニックスとアメコミ映画を期間がそんなに開かずに観続けてたこともあり食傷気味だったんですが、そんなこともなく映像面は迫力もあるし、ありきたりでもなく、
また違った感じになっていてマンネリ感を感じさせない素晴らしい作品でした。
改めてマーベルスタジオの引き出しの多さに脱帽ですよ!!


そしてインフィニティウォーなみに続きが気になるラスト!!!
今回のお話は今回でちゃんと完結するんですが、
今回のラストもラスト、1回目のポストクレジットシーンでピーターに重大な出来事が起こってしまうのです!

どーなってしまうんや・・・
続きが早く観たい・・・


総評 

エンドゲームという大作中の大作に負けず劣らずな作品で大満足!
書いてないですが青春映画的な部分も見守ってあげたくなる感じでめっちゃ良かったです。

最後にまだ観てない人に言っておきたいのですが、今回のポストクレジットシーンはかなり衝撃的だから絶対席を立つな!
今までのMCU映画だとポストクレジットシーンは、おまけ的などーでもいいものも結構あったんですけど今回は2つあって2つとも衝撃受けるシーンなので絶対観てください。

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●感想2(ネタバレあり)

ーーーここからネタバレ有りなので注意!----

まずは、残念だと感じた点を書いていきます。

今作のヴィランの設定、頭いい技術者やその道のプロな人が集まってミステリオを作り出しているという設定はいいのですが、すぐにバレる可能性が高すぎるような・・・

今回うまく計画が成功していてもこのあと、本物のヴィランが出てきた場合どーするの?って言いたい。

そして今回一番思ったのは、今回の味方だと思った人物が主人公を騙しているというオチが、最近やったばかりの『キャプテンマーベル』のオチと被ってるなのはどうなのかと思う。
せめてもうちょっと公開時期を離して欲しかった、

そしてその点以外にも、
『キャプテンマーベル』を観てないと最後に出てきたスクラル人がなんなのか分からないのがつらい、映画『キャプテンマーベル』のネット配信は始まっているが、まだ円盤のほうは発売前からの公開だったので『キャプテンマーベル』を映画館で観れてなかった一緒に見に行った知り合いは、唐突に正体を現した宇宙人にかなり?状態だったのでもうちょっとだけ間を開けた方がよかったのでは?

個人的に良かった点は、

『アベンジャーズ:エンドゲーム』の結果が世間にどのような影響を与えてたのかを、学生の手作りニュース映像で分かりやすく語るのはなかなかうまい!

弟が年上になったり、家に帰ったら別の人が住んでたりと、その他にも一般世間では色んなことが起こってるんだろうなと想像すると面白いですよね。

そして過去作品関連のネタもたっぷり、
1作目のアイアンマンの映像がそのまんまあったり、
ハッピーがピーターをトニーと重ね合わせてACDCの音楽を流したり、
ユニバース作品ならではだなっと感じさせておいて・・・

まさかのMCU作品じゃないサムライミ版スパイダーマンで新聞社の編集長を演じてたJ・K・シモンズが、まさか同じ役で出てくるとは・・正直ビックリ通り越してたまげてしまいました。
アメコミ映画好きなら誰もが歓喜したんじゃないでしょうか?

そしてミステリオの設定がイイですよね・・・

前半で現実的じゃないヴィランを出しておいてからの一転それは全部仮想で、実はドローンやVR技術を駆使した現実世界の延長線上でいつか実現されそうなリアルな設定に

前半ミステリオが語る別世界の設定も、
マルチバースってワクワクさせられそうな設定なのになんかありきたりで微妙だなって感じさせる設定からの、全部嘘でーすとなったり

ミステリオめっちゃいい人からの、いい感じの憎たらしい人物に変ったり

作中中盤でミステリオが正体をばらした時点で色んな部分がひっくり返るのは秀逸ですよね。

そしてラストにもとんでもないことが起こりましたね、スパイダーマンが罪を着せられかつ、世界中に正体がバレるとは!

そして気づいた人もいると思うのですが、ミステリオの死は明言されていないこと。
ピーターがメガネのAIに死んだのか確認したところ、AIはドローンシステムは動いていないと言っただけなんですよね。
ミステリオの仲間たちも捕まった描写はないですし、再登場は全然あり得るかんじで、
今後の展開が非常に楽しみです。


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