X-men最終作ダークフェニックスを観てきたので、感想をぶちまけるよ!
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
今作『X-MEN ダークフェニックス』は制作会社の20世紀FOXがディズニーと事業統合することになったためシリーズ最終作となりました。
19年に渡って続いてきた『X-MEN』シリーズは、どんな完結を迎えるのか・・
ちなみに『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品である大人気の『デッドプール』シリーズは、本筋である『X-MEN』シリーズとは関連が薄かったおかげか、この後も続いていくそうです。
この記事内にはネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!
INDEX
●映画説明
●あらすじ
●感想(ネタバレなし)
●感想2(ネタバレあり)
原題:Dark Phoenix
制作年:2019年
監督:サイモン・キンバーグ
主要キャスト:
予告動画
今作はテスト試写の結果から再撮影が行われたり、それによる公開延期が何回もあったこと、そしてシリーズの脚本やプロデュースをしていたとはいえ、監督としての経歴がないサイモン・キンバーグが初メガホンをとったりと、正直不安要素だらけの作品でした。
だから、僕的には今作は今まで好きで観てきたシリーズの最終作だったから一応観ておこうという期待値低めのスタンスで観賞に挑んだわけなんですが・・・
期待値低めだったことも影響したのか、
面白かった・・・!!
今作ではシリーズで初めて世間から認められ子供たちから憧れられるスーパーヒーローとしての姿も観れたりと、長年のファンとしてはちょっと感動!
ビジュアル面やアクションなどもすごく満足な出来で、
ミュータントならではの異能力バトルシーンはふんだんに盛り込まれていて、
チームとしての能力連携シーンもあったりとX-men映画としては大満足!!
そして演技も有名な役者を多数揃えていることもあり、かなりいい。
特にジーン役のソフィー・ターナーはかなりお気に入りになりました。
しかし、脚本にちょいちょい残念な部分が・・・
ただ、観てる途中で脚本的に「ん?」って思うことは多々あれど、
中だるみする場面はなくて、気づいたら114分が終わったので大して気にならないかもしれない。
総評として書くと、1つの作品としては悪くないけど、シリーズ最終作と考えるとちょい残念という感じです。
前作アポカリプスはあんまり面白いとは言えない作品でしたが、
次世代のミュータントたちに繋がっていくといった感じの明るい希望あるラストだったことからアポカリプスで終わっていた方がまだよかったかな?っという感じでした。
脚本以外の部分は本当に良かったのであんまり考えずにアクション映画を楽しみたい方にはかなりお勧めなので、レンタルで観るより是非大画面の劇場で観賞して観て欲しいです。
ーーーここからネタバレ有りなので注意!----
まずは、脚本に置いて残念だと感じた点を書いていきます。
プロフェッサーXことチャールズを責めすぎ・・・
確かにチャールズに問題点があるのは分かるけど、
チャールズのおかげで危険視されていた存在であるミュータントが世間に認められ、
そのおかげでミュータントの子供たちは安全に暮らせているわけだし、
あそこまで責められるのは理不尽すぎでは?
さらに安全に関してチャールズを責めてるのがレイブンなのがまた酷い、
過去作のレイブンの行動とは真逆でブレすぎているように感じる。
過去作だとレイブンの方が危険に向かっていってそれを兄としてチャールズが止めようとしていたと思うんですが。
そして僕的に1番冷めた部分は、敵として宇宙人が出てくること。
一応、原作に出てくるのだそうですが映画のX-MENシリーズとしては宇宙人が出てくるのは唐突すぎるし、世界観が潰された感がある。
普通の人とミュータントの確執がテーマのこのシリーズで、どちらでもない第三の敵が出てくるのは無いでしょ・・・
そして、ジーンのスケールが凄すぎるせいか、結果ジーン1人で解決してしまったこと。
チャールズのジーンへの愛情をジーンが頭から読み取ったことが転機となり、いい方向に向かっていったとはいえ結果的にはチャールズ達は何もできていなかったのでは?
個人的に良かった点は、
同じダークフェニックスを扱った『X-MEN: ファイナル ディシジョン』と比べるとジーンやサイクロップスなど、結果的に救われてると言えるのでそこは良かったように思います。
そして『X-MEN2』のころにカッコよかったナイトクローラーのカッコイイアクションシーンがまた見れた!
エリックとチャールズのラストシーンは泣ける!
居場所を失ったような形になったチャールズに、過去に居場所を与えてもらったエリックが今度は逆に手を差し伸べるなんて感動ですよね。
そして今作のラストは一見『X-MEN: フューチャー&パスト』のラストの未来シーンに繋がらないように思えるのですが、最後のフェニックスが空を飛んでる描写を見る限り、続編があった場合ジーンは復活しそうな感じですし、チャールズはいつでも学園に戻る可能性はあるので問題ないし、逆に『X-MEN: フューチャー&パスト』のラストにどのように繋がるのか想像するのも楽しいのではないでしょうか?
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今作『X-MEN ダークフェニックス』は制作会社の20世紀FOXがディズニーと事業統合することになったためシリーズ最終作となりました。
19年に渡って続いてきた『X-MEN』シリーズは、どんな完結を迎えるのか・・
ちなみに『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品である大人気の『デッドプール』シリーズは、本筋である『X-MEN』シリーズとは関連が薄かったおかげか、この後も続いていくそうです。
この記事内にはネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!
INDEX
●映画説明
●あらすじ
●感想(ネタバレなし)
●感想2(ネタバレあり)
●映画説明
制作年:2019年
監督:サイモン・キンバーグ
主要キャスト:
ジェームズ・マカヴォイ
マイケル・ファスベンダー
ジェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルト
ソフィー・ターナー
予告動画
●あらすじ
アポカリプスから人類を救う戦いから10年。 サイコキネシスとテレパシーの特殊能力をもつミュータントであるジーンは、宇宙でのミッションで起きた事故が原因で自分の中のダークサイドが増幅し、制御不能になってしまう。 そして、彼女の内に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉が解き放たれ、地上の生命体が全滅しかねない危機が訪れる。
引用元:Wikipedia
●感想(ネタバレなし)
だから、僕的には今作は今まで好きで観てきたシリーズの最終作だったから一応観ておこうという期待値低めのスタンスで観賞に挑んだわけなんですが・・・
期待値低めだったことも影響したのか、
面白かった・・・!!
今作ではシリーズで初めて世間から認められ子供たちから憧れられるスーパーヒーローとしての姿も観れたりと、長年のファンとしてはちょっと感動!
ビジュアル面やアクションなどもすごく満足な出来で、
ミュータントならではの異能力バトルシーンはふんだんに盛り込まれていて、
チームとしての能力連携シーンもあったりとX-men映画としては大満足!!
そして演技も有名な役者を多数揃えていることもあり、かなりいい。
特にジーン役のソフィー・ターナーはかなりお気に入りになりました。
しかし、脚本にちょいちょい残念な部分が・・・
ただ、観てる途中で脚本的に「ん?」って思うことは多々あれど、
中だるみする場面はなくて、気づいたら114分が終わったので大して気にならないかもしれない。
総評として書くと、1つの作品としては悪くないけど、シリーズ最終作と考えるとちょい残念という感じです。
前作アポカリプスはあんまり面白いとは言えない作品でしたが、
次世代のミュータントたちに繋がっていくといった感じの明るい希望あるラストだったことからアポカリプスで終わっていた方がまだよかったかな?っという感じでした。
脚本以外の部分は本当に良かったのであんまり考えずにアクション映画を楽しみたい方にはかなりお勧めなので、レンタルで観るより是非大画面の劇場で観賞して観て欲しいです。
●感想2(ネタバレあり)
まずは、脚本に置いて残念だと感じた点を書いていきます。
プロフェッサーXことチャールズを責めすぎ・・・
確かにチャールズに問題点があるのは分かるけど、
チャールズのおかげで危険視されていた存在であるミュータントが世間に認められ、
そのおかげでミュータントの子供たちは安全に暮らせているわけだし、
あそこまで責められるのは理不尽すぎでは?
さらに安全に関してチャールズを責めてるのがレイブンなのがまた酷い、
過去作のレイブンの行動とは真逆でブレすぎているように感じる。
過去作だとレイブンの方が危険に向かっていってそれを兄としてチャールズが止めようとしていたと思うんですが。
そして僕的に1番冷めた部分は、敵として宇宙人が出てくること。
一応、原作に出てくるのだそうですが映画のX-MENシリーズとしては宇宙人が出てくるのは唐突すぎるし、世界観が潰された感がある。
普通の人とミュータントの確執がテーマのこのシリーズで、どちらでもない第三の敵が出てくるのは無いでしょ・・・
そして、ジーンのスケールが凄すぎるせいか、結果ジーン1人で解決してしまったこと。
チャールズのジーンへの愛情をジーンが頭から読み取ったことが転機となり、いい方向に向かっていったとはいえ結果的にはチャールズ達は何もできていなかったのでは?
個人的に良かった点は、
同じダークフェニックスを扱った『X-MEN: ファイナル ディシジョン』と比べるとジーンやサイクロップスなど、結果的に救われてると言えるのでそこは良かったように思います。
そして『X-MEN2』のころにカッコよかったナイトクローラーのカッコイイアクションシーンがまた見れた!
エリックとチャールズのラストシーンは泣ける!
居場所を失ったような形になったチャールズに、過去に居場所を与えてもらったエリックが今度は逆に手を差し伸べるなんて感動ですよね。
そして今作のラストは一見『X-MEN: フューチャー&パスト』のラストの未来シーンに繋がらないように思えるのですが、最後のフェニックスが空を飛んでる描写を見る限り、続編があった場合ジーンは復活しそうな感じですし、チャールズはいつでも学園に戻る可能性はあるので問題ないし、逆に『X-MEN: フューチャー&パスト』のラストにどのように繋がるのか想像するのも楽しいのではないでしょうか?
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