デッドプールの残念な扱いのせいで原作ファンには不評なそうですが、僕は大好きです。

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ウルヴァリンというと40代くらいの年齢のキャラクターのイメージですが、
ミュータント能力のおかげで歳をとらないだけでプロフェッサーXはもちろん映画のどのミュータントよりも実は長く生きてる高齢キャラなんですよね。
(さすがにアポカリプスと兄のビクターよりは若いですけど。)

そんなウルヴァリンの長ーい歴史がこの映画1本で大体わかります。

感想において若干ネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!


目次
●映画説明
●あらすじ
●感想
●おすすめ度

●映画説明

原題:X-Men Origins: Wolverine
制作年:2009年
監督:ギャヴィン・フッド
主要キャスト:
ヒュー・ジャックマン
リーヴ・シュレイバー
ダニー・ヒューストン
リン・コリンズ
テイラー・キッチュ
ライアン・レイノルズ

予告動画


Xmenシリーズの観るべき順番等はこちらを参考にしてみてください
【新作公開】Xmenシリーズの時系列と見るべき順番を解説【ダークフェニックス】

●あらすじ


150年以上にわたり、兵士として幾多の戦場をかけぬける2人兄弟がいた。兄ビクターと弟ローガン。2人は、驚異の肉体再生能力と戦闘能力を持つミュータント。ビクターは、野獣のような攻撃で敵を倒し、ローガンは両拳からとびだす爪を武器とした。2人は、幼少のころ、ある悲劇をきっかけに兄弟であることを知り、特殊能力が覚醒。以来、普通の人生に背を向けて、南北戦争、第一次・第二次世界大戦そしてベトナム戦争に身を投じてきたのだ。

引用元:ウルヴァリン:X-MEN ZERO オフィシャルサイト


●感想

若干のネタバレ有りなので映画未見のかたは注意!

この映画の注目部分はやっぱり主人公ローガン(ウルヴァリン)のカッコよさですよね。

ミュータント能力が拳から出てくる爪とどんなにダメージを喰らっても再生するという分かりやすい能力のおかげでアクションパートがとにかくカッコイイ!

ヘリを落とした後に、こちらにローガンが歩いくる背後でヘリが爆発してドッカーーンとか、
ヒーローものの王道の構図なんですがやっぱりカッコいい!!

そしてウルヴァリン以外のミュータントも沢山出てきて、そいつらの能力もアクション映えするのが多くてカッコいいんですよね。

そして今回の悪役の2人、
弟ローガンと敵対しつつもいざとなったら弟を助けて共闘する熱い展開を見せてくれる兄のビクター
ローガンにとってのすべての元凶でks野郎のわかりやすい悪役ビクターなんか、
キャラが立ってていい味出てたように思います。

そしてもう1つの注目部分はウルヴァリンの悲しい過去
本編のXmen旧3部作のウルヴァリンが記憶している部分は本作ラストでストライカーに頭を撃たれたあとの記憶なんですよね。

敵対していたとはいえ少年のころから共に助け合って生きてきた兄のビクターのことも覚えてないだろうし、
あんなに愛してたケイラを見ても誰か分からないローガンの姿には本当に悲しくなります。


一応残念だった部分も書くとCGがすごーい安っぽい・・
今までのXmenシリーズのなかでも、CGが隠しきれてない部分が多くあったように思います。

そして原作ファンに最も不評なデッドプールの扱いです、
あのキャラクターがデッドプールである必要ないですよね?

お喋りが特徴のキャラクターが喋れないとか意味わからない、
あくまでもウェポンⅪというキャラで本名もウェイドじゃなかったら問題なかったんじゃないでしょうか?

でも、この作品キッカケでデッドプール単独作品がちゃんと原作に近いキャラクターでありライアン・レイノルズ主演で映画化されたことを考えれば不幸中の幸いですね。

●おすすめ度

★★★★★星5個中5個です。

X-men本編だとミュータント差別とか現実に置き換えると考えさせられるような部分があったりしましたが今作はめっちゃ分かりやすい勧善懲悪もので、
誰でも楽しめる作品だと思います。

主演のヒュージャックマンの高身長マッチョの肉体美が暴れまくるのを見れるだけで満足間違いなし!


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