期待せずにそしていろいろ考えずに観れば割と楽しめます!

スポンサードリンク


監督は映画「バイオハザード」シリーズの監督・制作で有名な
ポール・W・S・アンダーソンです。
ポール・W・S・アンダーソン監督の映画といえばストーリーは微妙だけど映画のビジュアル面に関してはなかなかよくできてる映画が多い印象です。

今回の「エイリアンVSプレデター」という大作映画のモンスターが対決するというなかなか期待値の上がる作品ですがポール監督はどんな感じに作ってくれるのか?


感想において若干のネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!


目次
●映画説明
●あらすじ
●感想
●おすすめ度

●映画説明

原題:Alien vs. Predator
制作年:2004年
監督:ポール・W・S・アンダーソン
主要キャスト:
サナ・レイサン
ランス・ヘンリクセン
ユエン・ブレムナー

「エイリアンVSプレデター」はもともと映画「エイリアン」と「プレデター」のクロスオーバー作品として1990年にアメコミを中心として展開され、フィギュアや数本のゲームが発売されています。

物語の設定としては公開当時は映画「エイリアン」「プレデター」シリーズとそこまで矛盾するものはなかったのですが、その後公開された「プロメテウス」「エイリアンコヴェナント」によって時系列的に大きく矛盾したものになっているのでお祭り作品として観るのがお勧めです。

●あらすじ


2004年10月4日、人工衛星が南極のブーヴェ島に大規模な熱反応を発見。調査の結果、熱源が地中深くの遺跡であると判明した。 大企業ウェイランド社の社長で大富豪のビショップ・ウェイランドは、発掘資金に困窮する南アメリカ史専門の考古学者で、過去の登山中に父を失った女性登山家のレックスや、考古学者のセバスチャン・ウェルズ、地層学者のグラハム・ミラー、傭兵のマックス・スタッフォード、採掘業者クインなど、各部門のプロフェッショナルを編成した遺跡調査チームを率いて秘密裏にブーヴェ島を目指す。 遺跡調査チームは、100年前に全住民が謎の失踪を遂げた捕鯨基地に向かう。何者かの手によって開けられた大穴から地下に降りると、様々な古代文明の特徴を含んだ巨大な地下構造物を発見する。調査隊が遺跡のメカニズムを再起動させると、「動く壁」によって頻繁に構造の変わる遺跡が罠となり、彼らは散り散りになってしまう。

引用元:Wikipedia

●感想

「エイリアン」、「プレデター」シリーズの映画のようなホラーとして観るとかなり微妙ですが、あくまでも2大モンスターを戦わせようという娯楽映画として観ればそこそこ楽しめると思います。

エイリアンとプレデターの設定はかなり過去シリーズに忠実で、例えばプレデターは武器を持たない弱者の人間は殺そうとしない設定だったり、エイリアンの人間はすぐに殺さずに繁殖するためにフェイスハガーの近くに拘束したりなどちゃんとしてたりします。

他にも「エイリアン」シリーズで重要なウェイランド社や「エイリアン2」で登場したアンドロイドのビショップ役の”ランス・ヘンリクセン”がそのアンドロイドの元になったであろうウェイランド社の社長役として出演してたり、生き残った人間にご褒美的に武器を上げるプレデターの上司的なキャラが出てきたり、「プレデター」「エイリアン」シリーズの旧来ファンをニヤリとさせてくれたりします。

ただ物語は冒頭にも書いた通り期待して観るとかなり肩透かしです、あくまでエイリアンとプレデターの激突がメインなので、人間はエイリアンの繁殖のための生贄でしかなく主人公以外は淡々と殺されていきます。

そしてエイリアンとプレデターの激突シーンですがエイリアン多数とプレデター3人という数的比率の割にプレデターが弱い・・・

プレデター側も人間同様にあっさりと1人だけになってしまいます。
もうちょっとプレデター無双が観たかったんですがエイリアン多いし強すぎる・・

やっぱり権利的な問題なのでしょうか?
数的有利があってもエイリアンよりプレデターの方が強い描写があるのはエイリアンのイメージ的に不味いのでしょうかね?

じゃあどうやって倒すのか・・・

以下ネタバレ注意



爆弾で遺跡ごと爆発させて倒します・・・(-_-;)


一応爆破後にもボスキャラが出てきますが、なんやねんそれっていう感想です。

そして最後はボスを極寒の海に落として終わりという、それ多分生きてるでしょ?っていう不安の残る倒し方・・・

ラストはプレデターのお腹から新種のエイリアン誕生というお約束な感じの終わりです。


途中から悪いとこばかり書きましたが、最初からB級作品を気楽にみるぞ!って心構えでみればそこそこ楽しめるとは思います。

主人公に武器を作ってあげるプレデターのイケメンっぷりは見どころですぜ!


●おすすめ度

★★★星5個中3個です。

この映画「エイリアン」と「プレデター」の対決という割にほとんどグロシーンが、ありません。グロさを求めてる方にとっては減点かもしれませんが、見やすさ的には誰でも見やすくなっているとおもいます。

そういう点をとってもお祭り作品として誰でも楽しめるように意識して作ったのかもしれませんね。

ダラダラ気軽に観る映画としてはなかなかお勧めですよ!



その他のおすすめ記事
ゾンビ初心者におすすめ!無難にみれるゾンビ映画6選!!
映画好きにおススメするYouTubeチャンネルを紹介!!

エイリアンフィギュア紹介記事
ケナー社製「ゴリラエイリアン」を紹介!【1】
ケナー社製「ヒックス伍長」を紹介!【2】
ケナー社製「エレン・リプリー」を紹介!【4】

ケナー社製「エイリアンクイーン」を紹介!【7】
ケナー社製「パワーローダー」を紹介!【8】
  スポンサードリンク            スポンサードリンク