パッケージからしてなにかシュールな感じですが、なかなかの傑作です。
マジカルガール

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タイトルだけみると日本の魔法少女もののアニメを想像しちゃうと思うけど・・・
これ違う・・・

でもマジカル・ガールというタイトルは間違ってないように思いました。

感想において若干のネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!


目次
●映画説明
●あらすじ
●感想
●おすすめ度

●映画説明

原題:Magical Girl
制作年:2014年
監督:カルロス・ベルムト
主要キャスト:
ルイス・ベルメホ
バルバラ・レニー
ホセ・サクリスタン


予告動画


●あらすじ


白血病で余命わずかな12歳の少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。彼女の願いはコスチュームを着て踊ること。 娘の最後の願いをかなえるため、父ルイスは失業中にもかかわらず、高額なコスチュームを手に入れることを決意する。 どうしても金策がうまくいかないルイスは、ついに高級宝飾店に強盗に入ろうとする。まさに大きな石で窓を割ろうとした瞬間、 空から降ってきた嘔吐物が彼の肩にかかるー。心に闇を抱える美しき人妻バルバラは、逃げようとするルイスを呼び止め、自宅へと招き入れる。 そして…。バルバラとの“過去”をもつ元教師ダミアンは、バルバラと再会することを恐れている。 アリシア、ルイス、バルバラ、ダミアン―決して出会うはずのなかった彼らの運命は、交錯し予想もしない悲劇的な結末へと加速していく……。
引用元:映画「マジカルガール」公式サイト

マジカルガール

●感想

序盤パートで白血病で余命短い少女であるアリシアが日本のテレビアニメの魔法少女にあこがれていて、そのコスチュームを着るのが夢であるということが分かります。

そして
父親であるルイスがそのアリシアの願いを叶えるためそのコスチュームを手に入れようとするのですが、自分には手の届かないとても高価なものであることが分かります。

その高価なコスチュームを買うための資金を得るため色々奔走するなか、
偶然出会ったバルバラという女性を脅してお金を得ようとします。

そしてそのルイスに復讐するためにバルバラはダミアンという知人の男性に頼ることとなります。


この映画、物語としては別に難解な作品ではなく普通の作品なんですが、
ところどころ観客の想像におまかせ的な部分がでてきます。


その観客の想像にお任せします的なところがめちゃ気になるんです。

そのお任せ部分は確かに描かなくても物語的には問題ないんですが・・・

一例を書くとバルバラとダミアンは作品冒頭で
昔、教え子と教師という関係であったことが分かるのですが、
その後のダミアンの人生は何故か刑務所で服役していたり、出所後はなぜかバルバラからの接触を避けようとしています。
その後色々あってバルバラのために動くのですが、バルバラのためにあそこまでやるのですから普通の関係ではありません。
しかし、この2人の関係は映画ではあくまで教え子と教師であることしか描かれていなく、このよく分からない関係になった気になる経過は一切語られていないんです。


そういう気になる場面が絶妙にうまく描かれていないんです。

この絶妙に見せないやり方のせいで、観賞後モヤモヤしたような
何とも言えない余韻を与えてきます。

でももしこの気になる部分を普通に描いていたら、すぐに忘れてしまいそうな普通の映画作品になってしまったのではないかとも感じます。

でもでもそう感じつつも

”あの部屋”で何が起こったのか、
すげーーー気になってしょうがない!

誰か教えてーー!!



●おすすめ度

★★★★星5個中4個です。

正直観る人を選ぶとは思うのですが、
誰もが観た後に「なにがあったの?」って絶対心揺さぶられると思うんですよ。

みんなに、このなんとも言えない気分になって欲しいので★4個にしました。
★1個なくしたのは悲劇だからです、ハッピーエンド好きにはちょっとつらい。




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