今回は料理に使えるお茶っぱの豆知識です。
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前回は掃除や消臭に使える方法でしたが今回は料理のさいに利用できる方法です。

お茶っぱは食べることもできますが、それ以外にもいろんな調理での利用方法があります。


目次

●素材として使う

●調理に利用する
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●素材として使う

お茶は飲むことでカテキン、テアニン、ビタミンC、カフェインなどの成分を摂取することができますが、植物繊維、ビタミンEなどの成分は茶がらに残ったままになり食べないと摂取できませんので、美味しく食べる方法を紹介していきます。

お茶に含まれるカテキンには老化防止、コレステロールを下げる効果、体脂肪をおとすなど色々な効果があります。

テアニンにはリラックスする効果や睡眠改善の効果があります。

ただし、茶がらにはカフェインも含まれているので食べ過ぎには注意です。

・茶がらを佃煮にする

茶がらにその量の半分より少なめの砂糖をお鍋に入れ、醤油、みりんを適量入れます。それを中火で煮詰めていけば完成です。

・ふりかけにする 

茶葉をすり鉢で粗く挽いて、かつおぶし、じゃこ、みりん、ごま、塩などお好みのものを混ぜてご飯やおにぎりにかけて食べると美味しいですよ。さらに茶葉そのままを焼きそばやお好み焼き、たこ焼きにかけて青のりの代わりとして使えます。

・お菓子の材料に

緑茶の出がらしをフードプロセッサーなどで細かくして、ケーキやクッキーの生地に混ぜ込み作ることでケーキやクッキーにいい香りと鮮やかな色をつけることができます。

・天ぷらで利用

乾燥させた茶がらをすり鉢で細かく挽いたものに塩を混ぜて天ぷらにつけて食べたり、茶がらをそのまま衣にまぜて天ぷらにすればお茶ならではの風味が出て美味しいですよ。

・湿ってしまった緑茶を弱火で煎るとほうじ茶にすることができます。


●調理に利用する

・魚を煮るときに濃い目の番茶を使って煮ると魚の生臭さを消すことができます。

硬いお肉を柔らかくする
硬いお肉を水ではなく紅茶に浸して煮るだけで柔らかくなり臭みもとってくれます。紅茶に含まれるタンニンにお肉の臭みをとり同時に柔らかくする効果があるそうです。

・タコを塩ゆでにするときに番茶の茶葉をいれるとタコが綺麗な色になり同時に柔らかくなります。


お役に立てる情報はありましたでしょうか?
食べるのにも使えるし、色んな食材を調理するさいにも役に立つなんてお茶っぱはすごいですね。
他にもいろんな利用法があるので調べてみると面白いですよ。

掃除にもお茶っぱはいろんな利用法がありますので下の記事も参考にしてください。
掃除に使うお茶っぱ活用:掃除編
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