浴室のタイルやタイルの目地のひび割れを見つけたらすぐに補修しよう!
 タイル補修999
 

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浴室のタイルって何かをぶつけたりして衝撃を与えたりしなくても、
経年劣化によってタイル間の目地やタイル自体にひび割れが発生します。

そんなひび割れの補修を業者に頼むと数万円の費用がかかってしまいます。

今回はその補修費用を抑えるために自分でDIYしてみました。

この内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、
このサイトの管理人は責任を負いません。



目次
●ひび割れたタイルをすぐに補修したほうがいい理由
●補修に使ったもの
●補修の流れ
●補修した結果


●ひび割れたタイルをすぐに補修したほうがいい理由

浴室などの水場のタイルのひび割れは、
パッと見て大したことがなさそうに見えても放置しておくと、
ひびが大きくなり、
ひびから水が浸入してタイルの下地の壁や床部分に水漏れしてしまう可能性があります。

その結果、
壁や床が腐食して補修に多額の費用が必要になってしまうこともあるので、
見つけた場合はすぐに補修するのがおすすめです!

ただ自分で補修できるのはあくまでも表面上のタイルのひび割れなので、
もし現時点でひび割れが酷く下地まで劣化が進んでしまっている場合は、
業者に頼むことをお勧めします


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●補修に使ったもの

今回僕がひび補修のために使ったものが以下になります。

★コーキング剤
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これをひび割れの中に注入してひびを塞ぎます。

コーキング剤にも色々種類があるので、必ず浴室・水回り箇所用の防カビ剤入りのものを用意しましょう!

ちなみに近所のホームセンターで400円ほどで買えました。

★コーキングガン
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コーキング剤を打つための道具です。

こちらも近所のホームセンターで買いました、価格は200円ほどでした。

★マスキングテープ
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コーキング剤を打つときにひび割れ箇所以外にコーキング剤が付着するのを防ぐために使います。
マスキングテープがあれば誰でもある程度は綺麗に仕上げることができます。

こちらは100円ショップで買いました。


★タオルやティッシュペーパー

手に付いたりはみ出したコーキング剤をふき取るのに使います。


●補修の流れ

まずは補修する部分が十分に乾いていること確認します。
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補修部分のまわりをタオルなどで綺麗に拭きとります。
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湿気が残っているとコーキング剤が乾きにくくなるし、
きちんとヒビを埋めることが出来なくなる可能性もあります。

ひび割れから4ミリほどの間を開けてマスキングテープを貼ります
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コーキング剤のノズルをカットします。
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ノズルは斜めにカットする方がヒビに注入しやすくなります。
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コーキング剤をヒビ内部にしっかり埋め込むように打っていきましょう。

コーキング剤を打ったあとは、指の腹部分でヒビにあわせてなぞると綺麗に仕上がります。
(ヒビで指を切ってしまう可能性があるので、薄いビニール手袋をする方が安全です。本来はヘラを使うべきなのですが、正直慣れてない人はヘラでやると仕上がりが微妙になる可能性が高いです。)

その後、コーキング剤が乾ききる前にマスキングテープを剥がしておきます。

この状態でコーキング剤が乾くまで放置しておきましょう。
(季節にもよりますが1日ぐらい放置するのが無難です。)

使ったコーキング剤が余ってる場合は、
ノズルの上からラップをして保管しておきましょう!


●補修した結果

これがコーキング剤が完全に乾いた状態です。
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ぼくは素人ですがかなり綺麗に仕上げれたと思います。
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マスキングテープのおかげではみ出しもなく、
まっすぐにコーキング剤を打てたのが大きいと思われます。





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