主演はキャプテンアメリカ役で有名なクリス・エヴァンス!
監督は「(500)日のサマー」で有名なマーク・ウェブ!!

ギフテッド6

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タイトルにもなっているgifted/ギフテッドとは、
この映画のなかでいうと
先天的に高度な知的能力を持ってる人
を表しています。

簡単に言うと天才ってこと。

感想において若干のネタバレが含まれていますので
まだ観ていない方は注意してください!


目次
●映画説明
●あらすじ
●感想
●おすすめ度

●映画説明

原題:gifted
制作年:2017年
監督:マーク・ウェブ
主要キャスト:
クリス・エヴァンス
マッケナ・グレイス
リンゼイ・ダンカン
ジェニー・スレイト
オクタヴィア・スペンサー

予告動画


●あらすじ


フロリダの海辺の街で、ボートの修理をして生計を立てている独り身のフランク。彼は、天才数学者だったが志半ばで自殺してしまった姉の一人娘、メアリーを養っている。彼女は、先天的な数学の天才児“ギフテッド”であり、周りは特別な教育を受けることを勧めるが、フランクは「メアリーを普通に育てる」という姉との約束を守っていた。しかし、天才児にはそれ相応の教育を望むフランクの母イブリンが現れ、フランクとメアリーの仲を裂く親権問題にまで発展していく——。
引用元:映画『ギフテッド』オフィシャルサイト

ギフテッド1

●感想

ネタバレ注意
超簡単にストーリーを書くと、

自殺した姉の代わりに天才的頭脳を持つ娘メアリーを育てることとなった主人公フランクは、姉の願った通りにメアリーに普通の生活をさせようとします。

しかし周りの大人たち特に祖母のイヴリンは適した環境でその才能を伸ばすべきだと言い、
フランクとメアリーを引き離そうと親権裁判を起こします。

結果、妥協案でメアリーを里親に預けることとなるのですが、
イヴリンは里親の元でメアリーに英才教育をしていたのでした。

そのことを知ったフランクは里親からメアリーをなんやかんやで取り戻して、
2人は再び一緒に暮らしました・・・

っていう、まぁ予告動画みれば普通に想像できるストーリーなんですが、
この映画大筋のストーリーなんてオマケみたいなもんです。

大事なのはその過程に至る色んな人たちの思いなんですよね。

この映画、もっとも嫌な人間に見える祖母のイヴリンも、
決して自殺した娘を愛してなかったわけでも孫娘を自分のために利用しようとしているわけでもないんですよね。
彼女のなかではあくまでも学問での功績が第一になってしまっていて、
才能ある孫娘を功績を残せる人間に育ててあげたいっていう思いの結果なんです。

そしてフランクは姉の願いのために頑なにメアリーを普通の学校に通わせようとしますが、
メアリー自身は明らかにレベルの違う普通の学校に通うことに抵抗をしめしていて、
途中ほんとうにそれでメアリーを幸せにできるのか?と揺らぐ場面もあり、
とにかくメアリーに幸せになって欲しいって思いのもとに行動しているんです。

その他、隣のおばちゃんもメアリーの学校の担任や校長もみんな、
できるだけメアリーが幸せに暮らせるように適した環境で育って欲しいって思ってるんですよ。

この映画に出てくる各キャラクターの立場になってそれぞれの思いを考えて観ればガチ感動できます!

まぁ、メアリーの実の父親だけはマジ無いですけどね・・・


●おすすめ度

★★★★星5個中4個です。

誰にでもおススメできる作品です!

メアリー役のマッケンナ・グレイスちゃんの演技力は必見なんで、
ぜひ見て欲しいです!

ただ、すげー感動するとかめっちゃ泣けるとか言えるほど心揺さぶられる映画ではないので★4個くらいっすね。



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