シャーマンキングの新作がとうとう発売されましたね!!

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前作「シャーマンキングFLOWERS」で掲載雑誌の廃刊のため長い間シャーマンキングのストーリーは止まったままでしたが、

とうとう動き出しましたね。

気になるのは前作「シャーマンキングFLOWERS」が物語途中で終わってしまったので今作でどのような扱いになるのかということです。

無かったことになるのは避けて欲しいのですが・・・



目次
●商品紹介
●作品解説と感想

●商品紹介

表紙はこちら
シャーマンキング表紙

表紙は「シャーマンキング」の主人公”麻倉 葉”です。

隣にいる霊魂は「シャーマンキング」の終盤に持ち霊となった五大精霊の1つ大地の精霊”スピリット・オブ・アース”ですかね?

ちなみに元々の持ち霊”阿弥陀丸”は、この世で麻倉 葉の息子”麻倉 花”の持ち霊になっていたのですが、敵である人物に石にされて囚われている状態です。

裏表紙はこちら
シャーマンキング裏
裏のキャラクターは「シャーマンキングFLOWERS」にて登場の3代目イタコのアンナこと”アルミ・ニウムバーチ”のようです。

ちなみに彼女はパッチ族の十祭司である”シルバ”の娘で”麻倉 花”の許嫁でもあります。
シャーマンキング値段
値段は税別650円です。

これとは別にプロローグ小冊子とステッカーがついた限定版がありますが、残念ながら僕が買いに行った書店では売り切れてたのか買えませんでした。

ちなみに価格は1200円くらいらしいです。

本に付いてきたチラシはこちら
シャーマンキング内容物
1つは「シャーマンキング」のキャラクターの”ファウスト8世”を主人公としたスピンオフノベライズ作品の広告ですね。

ファウストは葉の仲間ですが初登場時は葉のシャーマンファイトでの対戦相手として現れました。

そのときは葉を動揺させるために葉の友達”まん太”を解剖しようとして実際にお腹をメスで開くというとんでもなく印象に残るキャラクターでしたよね。

このノベライズとは別に「レッドクリムゾン」というシャーマンキングの公式外伝コミックスが今回の新作と同時発売となりました。
表紙が”道 蓮”のお姉さん”道 潤”と持ち霊”リー・パイロン”なのでこの2人が主人公なのかな?

原作は武井宏之先生なんですが描いてる方が別の方だったので今回はスルーしました。
でも、作画は武井先生の描く本編の雰囲気を再現しているらしく内容も本編にかなり関係した内容となっているらしいです。気になる方はこちらの記事もどうぞ!
ジャンヌの死の真相!レッドクリムゾン1巻 感想と解説

もう一つのチラシは

パッチ族の十祭司”カリム”のブロマイド・・・

ではなく、シャーマンキングのグッズのちらしでした。
シャーマンキンググッズ
グッズはどれもできが良さそうですね。

●作品解説と感想

ぼくは今作、コミックスで読むのが初だったので誰が主人公であるのか、いつの話なのかすら知らない状態でした。

表紙が”麻倉 葉”だったので主人公は”葉”で「シャーマンキング」と「シャーマンキングFLOWERS」の間の話なのかな?っと思ったのですが
今作の主人公はいまのところ、3代目イタコのアンナ”アルミ・ニウムバーチ”のようです。

ちなみにこの子。年齢は14歳なんですがバイクを乗り回してたせいで、いきなりお巡りさんに補導されそうになるというぶっ飛んだシーンで登場します。

イタコなんでレーサー志望の軍人さんを憑依させてるのでバイクの運転技術は問題ないんですけどね・・

そのあとバイクに乗ったまま人の家に乗り込んで補導されます。
運転の技術以前に常識がおかしい・・・


そして気になる物語は「シャーマンキングFLOWERS」の完全な続編なようでシャーマンキングFLOWERS」の主人公”麻倉 花”も2コマだけ出てきました。

前作のラストでは、おじさんである”ハオ”に地獄に送られていた状態だったのですが、今作では地獄を抜け出して”デスゼロ”という軍人の霊といっしょにこの世にいるみたいです。

ちゃんと「シャーマンキングFLOWERS」のお話の続きなのはファンとしてはうれしい限りですね。

1巻の主軸のストーリーは”アルミ”が旧日本軍人であるデスゼロを”麻倉 花”の新しい持ち霊とするために、生前のデスゼロと関係があった人物”青梅 戎造”が持つ何かしらを手に入れようとしているのですが、
”青梅 戎造”自身も何らかのシャーマン能力があり簡単に手に入れれないという感じです。

この”デスゼロ”、作者である武井宏之先生の読み切り作品の主人公で同作者の作品「仏ゾーン」のジャンプコミックス第二巻に収録されています。

ちゃんと読み切りの設定を引き継いでいるので読むのをお勧めしますが、今作でもデスゼロをメインとしたお話だけで2話使って説明されているのでそれだけでどういうキャラクターかは理解できます。


そして、前作
「シャーマンキングFLOWERS」ストーリーの主軸である神と神の代理戦争「F.O.M(フラワー・オブ・メイズ)」の解説が”ハオ”からあり、大まかなお話の目的などは今作のみで把握することは可能のように思いますが、

「シャーマンキングFLOWERS」読んでないと今後の展開しだいでは結構置いてけぼりくらうんじゃないかなっという印象です。


それと今作はお話自体は面白いのですが、話の展開が結構遅いです。

前作
「シャーマンキングFLOWERS」は割とサクサク進んでいたのですが、
今作は結局いまだにデスゼロを持ち霊にできていない状態です。

話が長いのはいいのですが、
展開が遅すぎるととまた未完になってしまいそうな気がして心配になるんですよね・・・。




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